特許
J-GLOBAL ID:200903049816649174
トンネル内の配管の支持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302949
公開番号(公開出願番号):特開平10-141546
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、立坑内のスペースを最小限に利用して、配管を強く拘束させて固定し、シールドトンネル立坑間の距離が長い配管であっても、安定して支持することのできる配管用支持構造を提供する。【解決手段】 支持構造10はシールドトンネルの立坑にベース11を設け、配管6の一部に、配管6の外径より大きい外径の肉厚部12aを有する固定管12を接続させ、固定管12の肉厚部12aを分割型支持部材13、14で前後から被せて拘束し、分割型支持部材13、14に設けたフランジ部13a、14aを複数個の固定具15で固定させて構成している。上記のような構造によって、配管に導管反力が発生しても、固定管の肉厚部の肩部を分割型支持部材で固定し、且つ、分割型支持部材を一体的にして、分割型支持部材全体で固定しているので、安定して支持することができる。
請求項(抜粋):
トンネル内の配管の支持構造であって、前記トンネルにベースを設け、前記配管の一部に、配管の外径より外径を大きくした肉厚部を有する固定管を接続させ、該固定管の肉厚部に分割型支持部材を被せ、拘束して一体的に固定させ、該支持部材と前記ベースとをボルト締めで固着させたことを特徴とするトンネル内の配管の支持構造。
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