特許
J-GLOBAL ID:200903049824229303
スクロール圧縮機およびそれを使用した冷凍システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-266286
公開番号(公開出願番号):特開2000-097171
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 スクロール圧縮機において、低圧密閉容器内の固定スクロールを適切な荷重で旋回スクロールとの安定な接触を可能にし、圧縮室間の漏れを僅少にし且つ摺動ロスを防止し、過圧縮ロスを低減して広い運転範囲で高効率を達成し、冷凍機システムにおいて作動圧力が高い冷媒や可燃性冷媒の使用を容易にする。【解決手段】 圧縮機構部と吐出配管系以外の密閉容器1内を、ほぼ吸入圧に保ち、固定スクロール6のラップを有する面と反対側の台板上に、ほぼ圧縮室と同等の径方向広さを有する吐出室20を形成し、吐出室20より外方の固定スクロール下部外縁の上面に吐出圧を、下面に吸入圧を作用させた。密閉容器内で固定スクロールの軸方向変位を弾性的に吸収できる吐出パイプ13を吐出室20に密封固定した。
請求項(抜粋):
密閉容器内に冷媒ガスの圧縮機構部が収納され、旋回スクロールおよび固定スクロールが、それぞれの台板上の渦巻状のラップを互いに内側にしてかみ合って圧縮室が形成され、固定スクロールに対する旋回スクロールの旋回運動により冷媒ガスが圧縮されるとともに、固定スクロールが軸方向に移動可能に係止されてなるスクロール圧縮機において、前記固定スクロールは、外縁上面部に吐出圧作用面を有し、外縁下面部に吸入圧作用面を有してなることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (3件):
F04C 18/02 311
, F25B 1/00 395
, F25B 1/04
FI (3件):
F04C 18/02 311 J
, F25B 1/00 395 Z
, F25B 1/04 Y
Fターム (16件):
3H039AA03
, 3H039AA05
, 3H039AA12
, 3H039BB01
, 3H039BB15
, 3H039BB17
, 3H039BB28
, 3H039CC03
, 3H039CC15
, 3H039CC24
, 3H039CC26
, 3H039CC29
, 3H039CC30
, 3H039CC31
, 3H039CC34
, 3H039CC35
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