特許
J-GLOBAL ID:200903049825438208
プラズマディスプレイの駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107801
公開番号(公開出願番号):特開平6-318053
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】走査電極数が増えても、書き込み放電に必要な時間を確保し、安定した動作のできる駆動方式を提供する。【構成】3電極構造ACメモリ一方式のXYマトリクス型プラズマディスプレイ駆動方式において、維持パルス幅を、書き込み放電時の放電遅れ時間より小さい値に設定し、走査パルス幅を、他の維持電極ラインにおける維持パルス印加期間と重なる時間にまで広げて、書き込み放電に必要なパルス幅を確保する。また、維持パルスを維持放電期間終了後停止させることで、維持パルスでの表示セル及び線間の静電容量の充放電による無駄な電力消費を抑える。
請求項(抜粋):
同一平面上に走査電極群と維持電極群を持ち、かつ走査電極群及び維持電極群と直交するデータ電極群を持ち、走査電極群及び維持電極群とデータ電極群の間に希ガスを充填した3電極構造のACメモリ一型プラズマディスプレイの駆動方法において、走査電極に走査パルスを時分割に印加しておき、維持電極には、データ電極に印加するデータパルスに重畳し、かつパルス幅が初期放電遅れ時間より短い維持パルス列を走査パルス後から印加し、所望の維持期間終了後、維持パルスを停止させ、走査電極に消去パルスを印加することを特徴とするプラズマディスプレイの駆動方法。
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