特許
J-GLOBAL ID:200903049826798771

アンテナ引出装置及び該装置を用いる無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038609
公開番号(公開出願番号):特開平9-232838
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 片手でアンテナを簡単に引き出すことができるアンテナ引出装置を有した携帯電話機を提供する。【解決手段】 アンテナ引出装置10の装置本体を兼ねた携帯電話機1の筐型のキャビネット2内にアンテナ11を収納、引き出し自在に取り付けてある。このアンテナ引出装置10は、キャビネット2の右側面壁2cに沿って上下方向に移動自在に取り付けられたスライド釦18と、このスライド釦18の移動に伴ってアンテナ11の第1の接続部12の凹部12a等に対する係止付勢状態を可変させる金属製の接触板バネ17とを備えている。そして、キャビネット2を保持した片手の親指でスライド釦18を下方にスライドさせると、接触板バネ17のアンテナ11の凹部12aに対する係止付勢力が低下し、アンテナ11が自重によりキャビネット2から外に自動的に引き出される。
請求項(抜粋):
筐型の装置本体内にアンテナを収納、引き出し自在に取り付けたアンテナ引出装置であって、上記装置本体に沿って上下方向に移動自在に取り付けられたスライド釦と、このスライド釦の移動に伴って上記アンテナの係合部に対する係止付勢状態を可変させる弾性体とを備え、上記アンテナを上記装置本体に対して下向きに引き出されるように配置し、上記スライド釦の移動操作により上記弾性体の上記アンテナの係合部に対する係止付勢力を低下させて、該弾性体の係止付勢力から解放されたアンテナの自重により上記装置本体内からアンテナが自動的に外に引き出されるようにしたことを特徴とするアンテナ引出装置。
IPC (2件):
H01Q 1/24 ,  H04B 1/38
FI (2件):
H01Q 1/24 A ,  H04B 1/38

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