特許
J-GLOBAL ID:200903049828279437
電圧制御通過帯域可変フィルタおよびそれを用いる高周波回路モジュール
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228581
公開番号(公開出願番号):特開平10-209714
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 無線通信機器の高周波回路などに使用される電圧制御通過帯域可変フィルタ51において、可変容量の構成を小型軽量化するとともに、容易に特性調整を可能とする。【解決手段】 セラミック製の基板52内にR、L、Cや導体パターンなどが形成されて構成される電圧制御通過帯域可変フィルタ51において、前記セラミックから成り、印加電界に対応して静電容量が変化する絶縁層62を埋込み、かつその一方表面に制御電極63を形成し、他方表面には高周波信号が印加される共振器パターン55および接地パターン56を隣接して形成する。したがって、パターン55,56間には2つの直列コンデンサが介在されることになり、かつこの直列コンデンサの静電容量は基板52上に実装した集積回路54によって調整可能であり、小型軽量化を図ることができるとともに、調整を簡略化することができる。
請求項(抜粋):
印加される電界の強度に対応して比誘電率が変化する誘電体から成る絶縁層と、前記絶縁層の一方の表面に形成され、前記電界を発生するための制御電圧が印加される第1の電極と、前記絶縁層の他方の表面に相互に隣接して並列配置され、高周波信号が与えられる第2および第3の電極とを備え、第2および第1の電極間ならびに第1および第3の電極間の対向する導体領域を容量電極とする2段直列接続構成の電圧制御可変容量コンデンサと、前記第1の電極に前記制御電圧を印加する制御電圧印加手段とを含むことを特徴とする電圧制御通過帯域可変フィルタ。
IPC (5件):
H01P 1/203
, H01G 5/40
, H01G 7/06
, H03H 7/12
, H04B 1/40
FI (5件):
H01P 1/203
, H01G 7/06
, H03H 7/12
, H04B 1/40
, H01G 5/38 Z
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