特許
J-GLOBAL ID:200903049829131131

構内交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-217569
公開番号(公開出願番号):特開平6-070033
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、話者に違和感を与えたり発振現象を起こすことなく、多人数による指令通話を行うことができる構内交換機を提供することを目的としている。【構成】 本発明において、例えば内線電話端末2-1から指令通話要求があると、中央制御装置5はメモリ6に登録されている複数の指令先に電話をかけて呼び出し、まず、呼び出した指令先からの複数の音声信号がライン回路やトランク回路を介して交換スイッチ回路1に入力されて加算された後、ライン回路3-1を介して内線電話端末2-1に伝送される片方向の通話路を形成する。次に内線電話端末2-1の送話キーが押されると、中央制御装置5は内線電話端末2-1の音声信号がライン回路3-1から交換スイッチ回路1に入力された後、前記複数の指令先に分配されて伝送される片方向の通話路を形成する制御を行う。これにより、側音の問題がなくなり、多人数による指令通話を可能にする。
請求項(抜粋):
指令通話サービスを行う機能を有する構内交換機において、指令元である内線電話端末から指令通話の要求があると、予め登録されている指令先に電話をかけて呼び出す呼出手段と、この呼出手段によって呼び出された指令先から送られてくる音声信号を加算して前記指令元に伝送する第1の通話路を形成する第1の制御手段と、前記内線電話端末からの音声伝送方向反転要求を検出する検出手段と、この検出手段により前記音声伝送方向反転要求が検出されている期間、前記指令元の音声信号を前記複数の指令先へ分配して伝送する第2の通話路を形成する第2の制御手段とを具備したことを特徴とする構内交換機。
IPC (2件):
H04M 3/42 101 ,  H04Q 3/58 106

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