特許
J-GLOBAL ID:200903049832248546

放電加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190150
公開番号(公開出願番号):特開平6-008052
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 集中放電の発生を防止し、集中放電が生じたときその集中放電を効率よく解除する。【構成】 2つに分割された加工工具電極2,2 ́をサーボモータ3,3 ́で伝動機構4,4 ́を介して駆動する。放電加工用電源装置5によって加工工具電極2,2 ́と被加工物1間に電圧を印加し、電流センサ7,7 ́で分割加工工具電極2,2 ́に流れる電流を検出する。電極運動制御装置6は、平均ギャップ電圧Vgに基づいて、サーボモータ3,3 ́を駆動制御し分割加工工具電極2,2 ́を移動させる。電流センサ7,7 ́からの信号で放電の集中を検出し(電極2または2 ́のどちらか一方で放電が集中しているか否か)、集中放電が検出されると、電極運動制御装置6は集中放電が発生している電極を被加工物から遠ざけ、他方を被加工物に近付ける。また、電極2,2 ́と被加工物間の間隙の大きさを交互に周期的に大きくしたり小さくする。
請求項(抜粋):
加工工具電極と被加工物を絶縁性の加工液を満たした微小な間隙を隔てて対向させ、両者の間に電圧を印加し、放電を生じせしめて被加工物を除去加工する放電加工方法において、加工工具電極と被加工物の対向面間の距離が不均一になるように、加工工具電極と被加工物のどちらか一方もしくは両者を周期的に移動させ放電生成位置を強制的に移動させることを特徴とする放電加工方法。

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