特許
J-GLOBAL ID:200903049834017177

ハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理剤及び、その処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293278
公開番号(公開出願番号):特開平6-148833
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 以下の特長を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理剤、及びこれを用いた処理方法を提供する。○補充液の調薬作業が軽減でき、環境にも適する処理剤。○湿度に強く、保存が利く処理剤。○溶解性が高く、容易に溶ける処理剤。○連続処理によっても安定な写真性能を維持できる処理剤。【構成】 特定のN-置換-アクリルアミドの構成単位を少なくとも1種含む共重合体で被覆されていることを特徴とする錠剤状のハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理剤。なお、前記の錠剤状処理剤が、炭酸塩、重炭酸塩、チオ硫酸塩、チオシアン酸塩のうち少なくとも1種を含有すること、更に、前記の錠剤状処理剤が発色現像処理剤であることは好ましい。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)又は(II)で表される構成単位を少なくとも1種含む共重合体で被覆されていることを特徴とする錠剤状のハロゲン化銀カラー写真感光材料用処理剤。【化1】〔式中、R1は水素原子又はアルキル基を表し、Xは直鎖又は分岐のアルキレン基を表す。Mは水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウム基又は有機アンモニウム基を表す。〕【化2】〔式中、R2は水素原子又はアルキル基を表し、R3及びR4は各々、水素原子、置換もしくは非置換アルキル基又は置換もしくは非置換アルコキシ基を表す。ただし、R3とR4が同時に水素原子であることはない。又、R3、R4は共同して環を形成してもよく、この場合、ヘテロ原子を環形成原子群のうちに含んでもよい。〕
IPC (2件):
G03C 7/30 ,  G03C 5/00

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