特許
J-GLOBAL ID:200903049835104162

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134981
公開番号(公開出願番号):特開平5-322467
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 ヘッダが片側のみに設けられる熱交換器のチューブを容易に製造する。【構成】 冷媒凝縮器1のチューブ2は、一端に行き通路20から流れてきた冷媒を帰り通路21に導く連通部9が設けられる。このチューブ2は、内部にチューブ2より僅かに短いインナーフィン7を挿通し、チューブ2にインナーフィン7をろう付けして行き通路20と帰り通路21を設ける。また、チューブ2の一端には、インナーフィン7が存在しない箇所が形成される。そして、このチューブ2の一端をキャプセル8で覆うことにより、インナーフィン7が存在しないチューブ2内に冷媒がターンする連通部9が形成される。つまり、チューブ2よりも短いインナーフィン7をチューブ2内に挿入し、キャプセル8を被せることにより連通部9を備えたチューブ2が形成される。
請求項(抜粋):
一方へ流体を導く行き通路と他方へ流体を導く帰り通路を内部に備え、一端において前記行き通路と前記帰り通路とを連通した連通部を備えた複数のチューブと、この複数のチューブの他端に接続され、内部が前記行き通路に連通する室と前記帰り通路に連通する室に分離されたヘッダとを備えた熱交換器において、前記チューブは、内部に波状に曲折されたインナーフィンを差し込むことにより、前記行き通路と前記帰り通路とを形成し、前記連通部は、前記インナーフィンの長手方向の長さを、前記チューブの長手方向の長さよりも短く設け、前記チューブの一端に前記インナーフィンが存在しない箇所を設けるとともに、前記チューブの一端をキャプセルで覆うことにより設けられたことを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 1/02 ,  F28D 1/053 ,  F28F 1/40

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