特許
J-GLOBAL ID:200903049835147287

手押式運搬車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343586
公開番号(公開出願番号):特開平10-181610
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 常時制動作用が行なわれていて、走行操作につれて自然と制動解除がなされる。【解決手段】 車輪2を有する荷物載置台1の後縁に押し杆3を設け、この押し杆3に解除杆4を上下に移動自在に設ける。車輪2にはそのリム内面にパットを常時圧接して制動する。その圧接はばねにより行い、パットと前記解除杆4はリンク機構5aによって連結し、前記ばねによって解除杆4を上方に付勢する。このため、常時、制動作用がなされて、解除杆4は図のごとく上方に突出している。この状態で、横杆3aを握れば自ずと解除杆4も握って、下方に押し下げパットがリムから離れて制動が解除される。この状態で走行し、所要位置で、手を離せば、ばねによってパットがリムに圧接されて制動がかかる。
請求項(抜粋):
荷物載置台1の裏面前後両側に車輪2を取付け、前記荷物載置台1の表面後部に下向きコ字状の押し杆3を設けた手押式運搬車であって、上記車輪2に常時圧接して制動する手段を設けるとともに、上記押し杆3の横杆3aにその上側に沿う制動解除杆4を上下動自在に設け、この制動解除杆4は、運搬車を押す際に人手が掛かる横杆3a位置まで延びており、その制動解除杆4は常時横杆3aから離れる方向に付勢されて、その付勢力に抗した下方への移動により、前記制動手段が解除されて車輪2が転動自在となることを特徴とする手押式運搬車。
IPC (2件):
B62B 5/04 ,  B60T 1/04
FI (2件):
B62B 5/04 A ,  B60T 1/04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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