特許
J-GLOBAL ID:200903049835647921

抄紙用ドライヤーカンバスの継手及び抄紙用ニードルカンバス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090933
公開番号(公開出願番号):特開平8-291493
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 使用による継手表面とループの変形を防止し、紙マーク発生や先端緯糸の抜けを防止して、ドライヤーカンバスの使用寿命を長くする継手構造。【構成】 抄紙用ドライヤーカンバス20の合成樹脂モノフィラメントの経糸21の一部を延長し、折り返して接合用ループ40を形成し、このループ列を互いに噛み合わせて共通孔に芯線50を挿通して無端状となす継手で、継手端部の先端緯糸32に、或いは、この先端緯糸32を巻き込みつつ折り返して本体内に綴り込まれた押さえ経糸22とループ40の根元で囲まれたデルタ状部に挿通される追加緯糸に、或いは、この追加緯糸と前記先端緯糸32に、ポリフェニレンサルファイド(PPS)マルチフィラメント糸を用いる。このPPSマルチフィラメント糸は、200デニールのものを2本撚たものを更に3本撚ったPPS200D/2/3が望ましい。
請求項(抜粋):
抄紙用ドライヤーカンバスの本体を構成する合成樹脂モノフィラメントの経糸の一部を延長し、折り返して接合用ループを形成し、このループ列を互いに噛み合わせて共通孔に芯線を挿通して無端状となす継手において、前記継手端部の先端緯糸、及び/又はこの先端緯糸を巻き込みつつ折り返して本体内に綴り込まれた押さえ経糸及び前記ループ根元で囲まれたデルタ状部への追加緯糸に、ポリフェニレンサルファイドマルチフィラメント糸を用いたことを特徴とする抄紙用ドライヤーカンバスの継手。
IPC (2件):
D21F 7/08 ,  D21F 7/10
FI (2件):
D21F 7/08 A ,  D21F 7/10

前のページに戻る