特許
J-GLOBAL ID:200903049838965940

排ガス処理方法及び排ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-306307
公開番号(公開出願番号):特開2005-076497
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 ディーゼルエンジンの排ガス等の浮遊微粒子物質を含む排ガスに対して、コロナ放電を利用して、排ガス中の微粒子物質の空間密度分布を制御し、相対的に微粒子物質の濃度が高くなる領域と、相対的に微粒子物質の濃度が低くなる領域を形成せしめ、排ガス粒を前者と後者に分ける排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。【解決手段】 高電圧電極12と低電圧電極11とを備えた排ガス処理装置10において、対向する高電圧電極12と低電圧電極11と間に排ガスGを流し、前記対向電極間に高電圧を印加して、排ガスG中にコロナ放電を発生させることにより、排ガスG中の浮遊微粒子物質20を帯電させ、対向電極間の静電気力によって排ガス中の浮遊微粒子物質の空間密度分布を制御し、相対的に微粒子物質濃度が高くなる低電圧電極近傍の高濃度排ガスGbと、相対的に微粒子物質濃度が低くなる高電圧電極近傍の低濃度排ガスGaとに排ガスGを分流する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高電圧電極と該高電圧電極に対向して配置された低電圧電極とを備えた排ガス処理装置において、対向電極間に排ガスを流通させ、該対向電極間に高電圧を印加して排ガス中にコロナ放電を発生させ、該コロナ放電によって前記排ガス中の浮遊微粒子物質を帯電・凝集して前記低電圧電極近傍に偏在させ、前記低電圧電極近傍の排ガスを、前記浮遊微粒子物質の濃度が相対的に高くなった高濃度排ガスと、前記浮遊微粒子物質の濃度が相対的に低くなった低濃度排ガスとに分流することを特徴とする排ガス処理方法。
IPC (7件):
F01N3/02 ,  B01D51/00 ,  B03C3/02 ,  B03C3/04 ,  B03C3/36 ,  B03C3/41 ,  B03C3/49
FI (7件):
F01N3/02 301F ,  B01D51/00 C ,  B03C3/02 C ,  B03C3/04 ,  B03C3/36 Z ,  B03C3/41 B ,  B03C3/49
Fターム (12件):
3G090AA01 ,  3G090AA03 ,  3G090AA06 ,  3G090BA04 ,  4D054AA03 ,  4D054BA01 ,  4D054BC06 ,  4D054EA09 ,  4D058JA01 ,  4D058MA42 ,  4D058MA44 ,  4D058SA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 登録実用新案第3019526号公報
  • 静電気フィルター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-401699   出願人:コミツサリアタレネルジーアトミーク
  • 特開昭59-85415号公報
審査官引用 (1件)

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