特許

J-GLOBAL ID：200903049840520603

エアバッグ展開用ガス発生装置の最終フィルタ

発明者： 小針 紘一 ,  岸本 淳一 ,  上地 幸一
出願人/特許権者： 日本工機株式会社 ,  本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 古谷 史旺
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-036019
公開番号（公開出願番号）：特開平6-183311
出願日： 1991年03月01日
公開日（公表日）： 1994年07月05日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 ガス発生剤から発生する燃焼ガスを、エアバッグが焼損しない程度にまで冷却し、また、燃焼ガスに含まれる燃焼残渣を除去し、エアバッグに無害のガスのみを供給するためのエアバッグ展開用ガス発生装置の最終フィルタに関し、製造が容易で、かつ、燃焼ガスの冷却効率、および、燃焼ガスに含まれる燃焼残渣の捕集効率を従来より大幅に増大することを目的とする。【構成】 筒状の内側発泡金属多孔体71の外周を囲繞して、セラミックフィルタペーパー73を配置し、このセラミックフィルタペーパーの外周を囲繞して外側発泡金属多孔体75を配置するとともに、内側発泡金属多孔体の平均孔径を、外側発泡金属多孔体の平均孔径より大となるように構成する。

請求項（抜粋）：

ガス発生剤から発生する燃焼ガスを、エアバッグが焼損しない程度にまで冷却し、また、燃焼ガスに含まれる燃焼残渣を除去し、エアバッグに無害のガスのみを供給するためのエアバッグ展開用ガス発生装置の最終フィルタにおいて、筒状の内側発泡金属多孔体の外周を囲繞して、セラミックフィルタペーパーを配置し、このセラミックフィルタペーパーの外周を囲繞して外側発泡金属多孔体を配置するとともに、前記内側発泡金属多孔体の平均孔径を、前記外側発泡金属多孔体の平均孔径より大としてなることを特徴とするエアバッグ展開用ガス発生装置の最終フィルタ。

IPC (3件)：

B60R 21/26 ,  B01D 39/14 ,  B01D 39/20

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭64-018423
  
• 特開平2-014710
  
• 特開昭51-124899