特許
J-GLOBAL ID:200903049841902178

パワーアシスト自転車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-036602
公開番号(公開出願番号):特開平7-223579
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 平坦路でも坂道でも電動モータによる補助力をペダル踏力に応じた適切な大きさに調節できるようにし、かつ電動モータによる補助力が周期的に切れるようなことをなくす。【構成】 走行開始直後の発進段階では、車速とペダル踏力とにより決定される初期トルクT0 が電動モータから出力され、モータトルクはこの初期トルクT0から徐々に増加する。車速が1 (Km/h) を越えて低速段階になると、モータトルクは、この時からその時点(車速が1 (Km/h) の時点)におけるトルクT1 を基準にして、ペダル踏力に応じて増減される。車速が5 (Km/h) を越えて中速段階になると、モータトルクは次第に減少し、6 (Km/h) を越えて高速段階となった時点で零になる。その後は人力のみにより走行する。
請求項(抜粋):
人力によるトルク不足時に電動モータの出力トルクを補助パワーとして車輪に伝達して走行するパワーアシスト自転車において、車輪の回転速度より車速を検出する車速検出手段と、ペダルの踏力の大きさを検出するペダル踏力検出手段と、前記車速検出手段およびペダル踏力検出手段の各検出信号を受けて、発進段階では前記電動モータの出力トルクが初期値から増加するように制御し、発進段階に続く低速段階では前記電動モータの出力トルクが発進段階の終了時における値を基準にして前記ペダル踏力の増減に対応して変化するように制御し、低速段階に続く中速段階では前記電動モータの出力トルクが低速段階の終了時における値から中速段階の終了時まで減少するように制御するモータ駆動制御手段とを具備したことを特徴とするパワーアシスト自転車。

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