特許
J-GLOBAL ID:200903049847038416

周波数偏移用2値信号変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269455
公開番号(公開出願番号):特開平6-350655
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 伝送され得る情報の密度を制限する同期方法を必要としない、連続位相のかつ搬送周波数fc の代わりに周波数偏差Δfに等しい周波数のCDF型の変調器を提供する。【構成】 変調器は情報が周波数偏移により符号化される情報伝送信号送信機に利用し得る。信号が一方で仮想搬送周波数fc に中心が置かれかつ他方でそれぞれ、2値信号D(t)が高い値+1または低い値-1をとるかに応じて、中心周波数fc から周波数Δfの距離が置かれた実際の2つの周波数が放出される。第1発生器1がsin(2πfct)およびcos(πfct)の形の信号を発生する。第2発生器手段6が、情報の結果として、sin(πΔft)およびcos(πΔft)を発生しかつ搬送信号に混合される。
請求項(抜粋):
伝送すべき情報(D(t))が周波数偏移のために符号化された形で生じる情報伝送の搬送信号(y(t))の送信器において利用されるべくなされ、前記搬送信号が一方で仮想周波数fc に中心が置かれかつ他方でそれぞれ、2値信号が高い値(+1)または低い値(-1)を取るかに応じて、周波数Δfの中心周波数fc から距離が置かれた実際の2つの周波数が放出される周波数偏移用2値信号変調器において、sin(2πfc t)の形の第1搬送信号、およびcos(2πfc t)の形の第2搬送信号を発生する第1発生器手段(1)、それぞれ伝送すべき2値情報のレベルの結果として、sin(2πΔfc t)の形の第1変調信号I(t)およびcos(2πΔfc t)の形の第2変調信号Q(t)を発生する第2発生器手段(6、6A、6B)、前記第1搬送信号と前記第1変調信号を混合する第1増倍手段(4)、前記第2搬送信号と前記第2変調信号を混合する第2増倍手段(3)、前記増倍手段(3、4)の出力信号を加えかつ同様に前記伝送すべき信号(y(t))を発生する手段(5)からなり、前記第2発生器手段(6、6A、6B)が、前記2値情報の各遷移において、前記第1変調信号(I(t))の位相を、kが任意の奇数である値kπから変調する第1移相手段(8、14;8、20;31)、および前記第1移相手段の作用と同時にかつ前記2値情報(D(t))の各遷移において、前記第1および第2変調信号(I(t)、Q(t))の独立変数の記号を変化する第2移相手段(8、9、10、12;8、10、20;23ないし28)からなることを特徴とする周波数偏移用2値信号変調器。
IPC (2件):
H04L 27/12 ,  H04B 1/04

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