特許
J-GLOBAL ID:200903049847128610

多重電極型ガスセンサーの監視

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-506298
公開番号(公開出願番号):特表平9-501495
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】非定常状態の条件下の測定に適するガスセンサーは、1対の電極間で異なる間隔を持つか或いは活性表面で対をなして更にその活性表面から異なる間隔で抵抗体に対をなして埋め込まれている電極対(N、W)を持つ感ガス性抵抗(18)を有する。ガスセンサーはセンサーアレーの代わりに使用でき、抵抗信号を処理するための手段に接続されて少なくとも1つの目標ガスを検出および/または測定する。このセンサーは自己診断型であり、事情によって読み取り値に影響を与えることがある相対湿度および周囲の酸素のようなファクターをこの目的のためのセンサーを追加しないで補償できる。動作線または表面((a)、(b))は、センサーの予期される挙動に対して規定され、電極対からの抵抗信号はその時点でこの動作線または表面と関連がある情報を提供するように処理されて誤差の指示、センサーの故障および/またはガス混合物の特定成分の存在について明らかにする。
請求項(抜粋):
活性表面(19)および複数の電極対(N、W;20、22、24)を持つ感ガス性抵抗体(18)から成り、前記電極対は対をなす電極(12、14、16)間の間隔に関しては互いに異なるか、または活性表面(19)に対して前記抵抗体の内部で対を成す配置物(20、22、24)であるガスセンサーの監視方法において;前記活性表面(19)においてガス状媒体の非定常状態の条件下で前記センサーを動作させるために動作線および動作表面を規定すること;前記センサーを非定常状態または定常状態の前記媒体に曝すこと;前記電極対間で生成する抵抗体(18)の抵抗を表す、前記電極対からの信号を処理して各電極対からの情報を前記動作線または表面と比較できる形式で作り出すようにすること;および前記情報を前記動作線または表面と関連付けることにより、前記媒体中の少なくとも1つのガスの検出の誤差の存在を前記動作線または表面に関する前記情報のあらゆる影響から推論できること、を特徴とするガスセンサーの監視方法。
IPC (2件):
G01N 27/04 ,  G01N 27/12
FI (2件):
G01N 27/04 N ,  G01N 27/12 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平4-510491
  • 特表平4-510491
  • 特表平4-510491

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