特許
J-GLOBAL ID:200903049848115350

放射線診断装置および減弱補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 波多野 久 ,  関口 俊三 ,  猿渡 章雄 ,  古川 潤一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-273945
公開番号(公開出願番号):特開2006-090752
出願日: 2004年09月21日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】X線CT装置のX線管から被検体に照射されるX線をX線検出器により検出してCT値を求め、求めたCT値を用いてPET装置における減弱係数を求めて再構成画像を補正する減弱補正において、X線検出器により検出されたX線スペクトルの実効単色フォトンエネルギを計算によって求めることが可能な放射線診断装置および減弱補正方法である。【解決手段】放射線診断装置1は、X線管5から管電圧に応じたX線を被検体Pに照射し、被検体Pを透過してX線検出器6により検出されたX線検出データから被検体PのCT値を求めるCTスキャンを実行するX線CT装置2と、被検体Pに投与された放射線同位元素から放出されるγ線をγ線検出器16により検出し、検出したγ線検出データに対してCT値を用いた減弱補正を行って核医学画像を生成する核医学診断装置3とを備える。減弱補正は、管電圧の切り替えに応じて、減弱係数の算出に用いるX線の実効的な単色のフォトンエネルギの値を変えるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
X線管から管電圧に応じたX線を被検体に照射し、前記被検体を透過してX線検出器により検出されたX線検出データから前記被検体のCT値を求めるCTスキャンを実行するX線CT装置と、前記被検体に投与された放射線同位元素から放出されるγ線をγ線検出器により検出し、得られたγ線検出データに対して前記CT値を用いた減弱補正を行って核医学画像を生成する核医学診断装置とを備え、前記減弱補正は、前記管電圧の切り替えに応じて、減弱係数の算出に用いるX線の実効的な単色のフォトンエネルギの値を変えるものであることを特徴とする放射線診断装置。
IPC (2件):
G01T 1/161 ,  A61B 6/03
FI (4件):
G01T1/161 A ,  G01T1/161 C ,  A61B6/03 320M ,  A61B6/03 377
Fターム (10件):
2G088EE02 ,  2G088FF02 ,  2G088FF07 ,  2G088KK33 ,  2G088LL05 ,  2G088LL08 ,  4C093EA11 ,  4C093FA15 ,  4C093FC01 ,  4C093FC11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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