特許
J-GLOBAL ID:200903049848179471

缶蓋用アルミニウム合金硬質板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249592
公開番号(公開出願番号):特開2001-073106
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 ステイオンタブ方式の負圧缶用の缶蓋材として、巻き締め不良が生じないように低耳率で、しかも落下衝撃時にスコア部分から割れが生じないように強度の異方性の少ないものを提供する。【解決手段】 Mg0.8〜3.0%、Mn0.01〜1.2%、Fe0.10〜0.50%、Si0.05〜0.40%、(Fe+Mn)/Si≦20のAl合金の鋳塊を熱間圧延するにあたり、熱間圧延開始温度を400〜580°C、最終パスから2パス前の圧延速度を50m/分以上、1パス前の圧延速度を100m/分以上、最終パスの圧延速度を150m/分以上、最終パスの圧下率を20〜70%、熱間圧延終了温度を220〜370°Cとし、さらに320〜550°Cに加熱して保持なしもしくは10分以下の保持の連続焼鈍もしくは220〜500°C×0.5〜24時間加熱のバッチ焼鈍による中間焼鈍を施し、40%以上の最終冷間圧延を行なう。また、最終冷間圧延の後、100〜240°C×10時間以下の最終焼鈍を施す。
請求項(抜粋):
Mg0.8〜3.0%(重量%、以下同じ)、Mn0.01〜1.2%、Fe0.10〜0.50%、Si0.05〜0.40%を含有し、かつ{Fe量(%)+Mn量(%)}/Si量(%)が20以下であり、残部がAlおよび不可避的不純物よりなる合金を素材とし、その鋳塊を熱間圧延するにあたり、熱間圧延開始温度を400〜580°Cの範囲内とし、かつ最終パスから2パス前のパスにおける圧延速度を50m/分以上、最終パスから1パス前のパスにおける圧延速度を100m/分以上、最終パスにおける圧延速度を150m/分以上とし、さらに最終パスにおける圧下率を20〜70%の範囲内として、220〜370°Cの範囲内の温度で熱間圧延を終了させ、得られた熱間圧延板に対し、320〜550°Cの範囲内の温度に加熱して保持なしもしくは10分以下の保持を行なう連続焼鈍による中間焼鈍を施し、さらに40%以上の圧延率で最終冷間圧延を行なうことを特徴とする、缶蓋用アルミニウム合金硬質板の製造方法。
IPC (17件):
C22F 1/047 ,  B21B 1/22 ,  B21B 3/00 ,  B21B 3/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (23件):
C22F 1/047 ,  B21B 1/22 M ,  B21B 1/22 K ,  B21B 3/00 J ,  B21B 3/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 630 Z ,  C22F 1/00 673 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 C ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 686 B ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 694 A ,  C22F 1/00 694 B ,  C22F 1/00 694 Z
Fターム (11件):
4E002AA08 ,  4E002AD02 ,  4E002AD05 ,  4E002BC01 ,  4E002BC02 ,  4E002BC05 ,  4E002BC07 ,  4E002BD07 ,  4E002BD08 ,  4E002BD09 ,  4E002CB04

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