特許
J-GLOBAL ID:200903049850801058

圧電ジャイロ、圧電ジャイロの駆動方法、圧電ジャイロの検出方法及び圧電ジャイロの機械結合の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-014935
公開番号(公開出願番号):特開2000-213940
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 温度特性が自動的に補償できる圧電ジャイロ、圧電ジャイロの駆動方法、圧電ジャイロの検出方法を提供し、さらに、圧電ジャイロの機械結合の簡便な評価方法を提供すること。【解決手段】 圧電ジャイロは、単純化して、図10の等価回路を得る。コリオリ力に対応した電流は、抵抗Rに流れ、漏れ出力成分は、インダクタンスL7に流れる。ところで、漏れ出力成分は、機械的な漏れ出力成分であって、素子構造に依存しており、温度に対して一定とみなすことができる。駆動信号の検出電極への漏れ出力と、漏れ出力と位相が直交する角速度に比例した信号出力とを測定し、漏れ出力に対する角速度信号の比を用いて、角速度の大きさを評価する。
請求項(抜粋):
駆動信号が印加される駆動電極と角速度を検出する検出電極を具備する圧電ジャイロにおいて、前記駆動信号の前記検出電極への漏れ出力と、漏れ出力と位相が直交する前記角速度に比例した信号出力とを測定し、前記漏れ出力に対する前記角速度信号の比を用いて、角速度の大きさを評価することを特徴とする圧電ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
Fターム (9件):
2F105AA01 ,  2F105AA08 ,  2F105AA10 ,  2F105BB09 ,  2F105CC01 ,  2F105CC06 ,  2F105CD02 ,  2F105CD06 ,  2F105CD11

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