特許
J-GLOBAL ID:200903049851776146

距離計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-099773
公開番号(公開出願番号):特開平7-306266
出願日: 1994年05月13日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 距離精度の高い距離計測装置を提供する。【構成】 発光素子10から出射されたパルス光はモニタ用受光素子20と検出用受光素子30で受光される。モニタ用受光素子20では受光したパルス光の光強度に応じて振幅するパルス電圧信号131が生成され、弁別手段60に与えられる。弁別手段60ではディジタルパルス信号135が出力される。同様に、受光素子30から弁別手段80を介してディジタルパルス信号136が出力される。信号135と信号136は時間電圧変換手段90に与えられ、信号135のパルスが入力されてから信号136のパルスが入力されるまでの期間に一定の比率で電圧値が増加するアナログ電圧信号139が出力され、演算手段110において、目標物までの距離が算出される。
請求項(抜粋):
パルス光を出射する発光素子と、前記発光素子から出射したパルス光の一部を受光し、受光強度に応じた振幅を有するアナログパルス電圧信号を出力するモニタ用受光素子と、前記発光素子から出射したパルス光の他の一部が所定の目標物で反射した光を受光し、受光強度に応じた振幅を有するアナログパルス電圧信号を出力する検出用受光素子と、前記モニタ用受光素子から出力された信号を入力し、時間ジッタを減少させたディジタルパルス信号を出力する第1の弁別手段と、前記検出用受光素子から出力された信号を入力し、時間ジッタを減少させたディジタルパルス信号を出力する第2の弁別手段と、前記第1の弁別手段から出力された第1の信号と前記第2の弁別手段から出力された第2の信号を入力し、前記第1の信号のパルスが入力されてから前記第2の信号のパルスが入力されるまでの期間に一定の比率で電圧値が増加するアナログ電圧信号を出力する時間電圧変換手段と、前記時間電圧変換手段から出力されたアナログ電圧信号を入力し、前記第1の信号のパルスが入力されてから前記第2の信号のパルスが入力されるまでの電圧値の増加量に基づいて前記目標物までの距離を算出する演算手段とを備え、前記第1の弁別手段および前記第2の弁別手段は、これらの弁別手段への入力信号を所定時間遅延させた信号から当該入力信号の振幅を減衰させた信号を差し引いて、差し引いた値が所定の値になったときにパルスを与えるディジタルパルス信号を出力するものであることを特徴とする距離計測装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-106587
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265687   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭58-037576

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