特許
J-GLOBAL ID:200903049851983508

高濃度の塩類を含有する有機性廃水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078182
公開番号(公開出願番号):特開平10-272495
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 塩類などを含む廃水を再利用したり河川などに直接放流することができる程にまで効率よく浄化する方法、すなわち塩類を含有した有機性廃水の効率的な処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 高濃度の塩類を含有する有機性廃水に前処理として、生物処理、凝集沈殿処理、砂ろ過処理、精密ろ過膜処理のいずれか、又は2以上の組合せからなる処理を行い、次いで逆浸透膜により脱塩処理して、逆浸透濃縮水と逆浸透処理水とに分離し、前記逆浸透処理水を回収し、前記逆浸透濃縮水をカルシウムを除去するための軟化処理を行った後、電気透析処理を施して電気透析濃縮水と電気透析脱塩水とに分離し、電気透析脱塩水を再び逆浸透の供給側に戻す。
請求項(抜粋):
高濃度の塩類を含有する有機性廃水の処理方法であって、前記有機性廃水に前処理として、生物処理、凝集沈殿処理、砂ろ過処理、精密ろ過膜処理のいずれか、又は2以上の組合せからなる処理を行い、次いで逆浸透膜により脱塩処理して、逆浸透濃縮水と逆浸透処理水とに分離し、前記逆浸透処理水を回収し、前記逆浸透濃縮水をカルシウムを除去するための軟化処理を行った後、電気透析処理を施して電気透析濃縮水と電気透析脱塩水とに分離し、前記電気透析脱塩水を再び逆浸透処理の供給側に戻すことを特徴とする高濃度の塩類を含有する有機性廃水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 504
FI (9件):
C02F 9/00 503 C ,  C02F 9/00 502 J ,  C02F 9/00 502 D ,  C02F 9/00 502 F ,  C02F 9/00 502 G ,  C02F 9/00 502 L ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 504 A ,  C02F 9/00 504 E

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