特許
J-GLOBAL ID:200903049853857976

TV受信機あるいはビデオレコーダに使用されるゴースト消去基準信号捕捉回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-301594
公開番号(公開出願番号):特開平6-233156
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 TV受信機、ビデオテープレコーダに使用のゴースト消去回路を提供する。【構成】 水平及び垂直同期パルスは第1及び第2複合映像信号の中の一つから分離される。走査線カウンタは分離された水平同期パルスをカウントしてラインカウントを発生させ、各分離された垂直同期パルスにより最初のラインカウントにリセットされる。L番目のライン分離器はラインカウントに応答してGCR信号を含む第2複合映像信号の走査線を分離する。フィールドカウンタは分離された垂直同期パルスモジュロMをカウントして、他のGCR信号を有するM個のフィールドのサイクルに同期するフィールドカウントを発生させる。時間フィルタはL番目のライン分離器によって分離される連続する走査線の数MN(Nは正の整数)から該当画素を結合させ、隋伴するゴーストを有する雑音が減少したGCR信号としてコンピュータに供給されるフィルタ応答を発生させる。
請求項(抜粋):
映像信号処理装置において、伴うゴーストを有し、ときには垂直帰線消去区間の間各フィールドの所定のL番目のラインで所定の大きさと各位相整合のM個の(Mは1より大きい整数)ゴースト消去基準信号のサイクルのうち少なくとも一つを備える第1複合映像信号を供給する手段と、前記第1複合映像信号に応答して第2複合映像信号を発生させ、前記応答はフィルタプログラミング信号に応答して調整されるフィルタ回路と、コンピュータメモリにゴーストのないゴースト消去基準信号を貯蔵し、伴うゴーストを有するゴースト消去基準信号を受信して前記第2複合映像信号が前記隋伴するゴーストが実質的に減少する前記第1複合映像出力信号への応答になるように前記フィルタプログラミング信号を計算する基準として前記ゴーストのないゴースト消去基準信号と比較するコンピュータと、前記第1及び第2複合映像信号のうちいずれか一つから水平同期パルスを分離する水平同期分離器と、前記第1及び第2複合映像信号のうちいずれか一つから垂直同期パルスを分離する垂直同期分離器と、前記分離された水平同期パルスに応答してラインカウントを発生させ、前記分離された垂直同期パルスに応答して最初のラインカウントにリセットされる走査線カウンタと、ときにはM個のゴースト消去基準信号のサイクルのうち少なくとも一つを含む垂直帰線消去区間の間に各フィールドの前記所定ラインを示し、得られる前記ラインカウントの所定値にすぐ続いて前記第2複合映像信号の走査線を分離するL番目のライン分離器と、前記分離された垂直同期パルスに応答してフィールドカウントモジュロMNを発生させるフィールドカウンタと、前記フィールドカウントモジュロMNをM個のゴースト消去基準信号の前記サイクルに同期させる手段と、前記L番目のライン分離器によって分離される連続する走査線の数MN(Nは正の整数)から該当画素を結合させ隋伴するゴーストを有する前記雑音が減少したゴースト消去基準信号としてコンピュータに供給されるフィルタ応答を発生させる時間フィルタとを含んでなる前記ゴースト消去基準信号を供給するための手段とを備えることを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-167678
  • 特開平4-180472

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