特許

J-GLOBAL ID：200903049854731747

データ格納方法およびその装置

発明者： 佐々木 真司 ,  岡本 理 ,  右田 学 ,  尾林 善正
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-173125
公開番号（公開出願番号）：特開平9-026858
出願日： 1995年07月10日
公開日（公表日）： 1997年01月28日
要約：

【要約】【目的】 複数の光ディスク装置等を用いた記憶装置において書き込みおよび読み出しスピードを平均化する。【構成】 データの書き込み及び読み出し時に角速度一定で行なう複数の回転型記憶装置と、それぞれの回転型記憶装置の領域を内周から外周に向けて書き込みおよび読み出し速度に対応した複数の領域に分割し、データ書き込み時には、各回転型記憶装置からの読み出し時間が同一になるように、複数の回転型記憶装置上の領域にデータを分割して格納し、読み出し時には複数の回転型記憶装置の対応した位置からデータを同時に読み出しこれらをつなぎあわせるデータ格納装置から構成されるデータ格納装置。

請求項（抜粋）：

データの書き込みまたは読み出しを角速度一定で行なう複数の回転型記憶手段において、前記各回転型記憶手段の記憶領域を内周から外周に向けて書き込みまたは読み出し速度に対応した複数の領域に分割し、データ書き込み時には、書き込みデータを所定の個数に分割するとともに、書き込みを行う各回転型記憶手段に、書き込みを行う領域における書き込み速度に応じて前記分割したデータを割り当て、各回転型記憶手段では前記割り当てられた分割データを書き込み、読み出し時には、前記複数の回転型記憶手段の対応した位置からデータをそれぞれ読み出し、読み出した分割データから書き込み時のデータを復元することを特徴とするデータ格納方法。