特許
J-GLOBAL ID:200903049857897590

クレジット処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337439
公開番号(公開出願番号):特開2000-163476
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 メインクレジット会社発行のクレジットカードが使用されるクレジット決済の処理効率を悪化させることなく、サブクレジット会社発行のクレジットカードが使用されるクレジット決済の信用照会精度を高め得る。【解決手段】 上限額テーブル26に、メインクレジット会社発行のクレジットカードによるクレジット決済の承認問合せ情報を示す区分情報に対応して第1の上限額を記憶し、かつサブクレジット会社発行のクレジットカードによるクレジット決済の承認問合せ情報を示す区分情報に対応して第2の上限額を記憶する。判断部27は、受信部22で受信した承認問合せ情報の区分情報に対応する上限額を上限額テーブル26から読出し、クレジット決済金額と比較する。そして上限額を超えないときには承認部23を起動し、上限額を超えるときには通信部24を起動する。
請求項(抜粋):
クレジットカードによるクレジット決済を処理するクレジット決済端末を第1の通信回線により接続するとともに、前記クレジットカードを発行するクレジット会社のホストコンピュータを第2の通信回線により接続してなるクレジット処理装置において、前記クレジット決済端末から前記第1の通信回線を介して決済金額を含むクレジット決済の承認問合せ情報を受信する問合せ受信手段と、前記クレジット決済の承認問合せ情報を基に当該クレジット決済を承認するか否かを判定する承認判定手段と、前記クレジット決済の承認問合せ情報を前記第2の通信回線を介して前記クレジット会社のホストコンピュータに転送する問合せ転送手段と、前記クレジット決済の承認結果情報を問合せ元のクレジット決済端末に前記第1の通信回線を介して送信する応答送信手段と、前記問合せ受信手段により受信した承認問合せ情報が、店とクレジット決済取引を直接的に行うメインクレジット会社から発行されたクレジットカードによるクレジット決済の承認問合せ情報であるか、前記店と前記メインクレジット会社を介して間接的にクレジット決済取引を行うサブクレジット会社から発行されたクレジットカードによるクレジット決済の承認問合せ情報であるかを判断する判断手段と、この判断手段により前記メインクレジット会社から発行されたクレジットカードによるクレジット決済の承認問合せ情報であると判断されると、その承認問合せ情報中のクレジット決済金額が予め前記メインクレジット会社に対して設定された第1の上限額を超えるか否かを判別し、前記サブクレジット会社から発行されたクレジットカードによるクレジット決済の承認問合せ情報であると判断されると、その承認問合せ情報中のクレジット決済金額が予め前記サブクレジット会社に対して設定された第2の上限額を超えるか否かを判別する上限額比較手段と、前記上限額比較手段により前記クレジット決済金額が前記第1の上限額または第2の上限額を超えないと判別されたとき前記承認判定手段を起動し、第1の上限額または第2の上限額を超えると判別されたとき前記問合せ転送手段を起動する制御手段と、を具備したことを特徴とするクレジット処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G07G 1/12 321
FI (2件):
G06F 15/21 340 A ,  G07G 1/12 321 P
Fターム (11件):
3E042CC03 ,  3E042EA01 ,  5B049BB46 ,  5B049CC39 ,  5B049DD01 ,  5B049DD04 ,  5B049EE24 ,  5B049EE26 ,  5B049FF02 ,  5B049GG04 ,  5B049GG07

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