特許
J-GLOBAL ID:200903049858886885

車両用ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216056
公開番号(公開出願番号):特開平11-063043
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 摩擦パッドのガタ付き音や当接音をなくす。初期制動の立ち遅れを防止し、制動初期から所定の制動トルクを得る。【解決手段】 パッドスプリング16に、摩擦パッド4,4をディスク半径方向内方へ付勢する4つの第1パッド押圧部16eと、摩擦パッド4,4のディスク回入側面に当接して、摩擦パッド4,4をディスク回出側のトルク受け部3kへ直交方向に付勢する第2パッド押圧部16hとを設ける。第2パッド押圧部16hの付勢力によって、各裏板15のディスク回出側のトルク伝達面15cを、ディスク回出側のトルク受け部3kに隙間なく面当たりさせる。
請求項(抜粋):
ディスクロータの両側部で、キャリパボディのディスク回入側と回出側のトルク受け部の間に配設される一対の摩擦パッドを、キャリパボディにディスク軸と平行に架設される一対のハンガーピンを挿通して、ディスク軸方向へ移動可能に吊持すると共に、前記摩擦パッドのディスク半径方向外側にパッドスプリングを備える車両用ディスクブレーキにおいて、前記パッドスプリングに、前記両摩擦パッドをディスク半径方向内方へ付勢する4つの第1パッド押圧部と、両摩擦パッドのディスク回入側面に当接して、これら摩擦パッドをディスク回出側のトルク受け部へ直交方向に付勢する第2パッド押圧部とを設けたことを特徴とする車両用ディスクブレーキ。
FI (2件):
F16D 65/097 B ,  F16D 65/097 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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