特許
J-GLOBAL ID:200903049860179428

結晶性アルミノ珪酸塩の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196584
公開番号(公開出願番号):特開平6-040716
出願日: 1981年09月11日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 特異な結晶構造を有し、SiO2 /Al2 O3 モル比の高い高度の触媒活性を有する結晶性アルミノ珪酸塩を、珪素化合物、アルミニウム化合物、アルカリ金属化合物および水の実質的に無機反応材料のみからなる反応混合物に鉱化剤を混合して得られる水性反応混合物から製造する。【構成】 結晶性アルミノ珪酸塩は、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源および水を含有し、実質的に無機反応材料からなり、かつ、下記のモル比により表示して次の組成:SiO2 /Al2 O3 10-130M2/n O/SiO2 0.03-0.5H2 O/M2/n O 100-1,000X- /SiO2 0.01-20(ここで、Mは元素周期率表の第I 族および同表第II族から選択される金属陽イオンであり、nはその金属陽イオンの原子価であり、X- は鉱化剤の塩の陰イオンである。)を有する水性反応混合物を調製し、自己圧において、約120°C〜約230°Cの範囲で約10時間〜約20時間維持することにより製造される。
請求項(抜粋):
下記のモル比により表示して次の組成:SiO2 /Al2 O3 10-130M2/n O/SiO2 0.03-0.5H2 O/M2/n O 100-1000(ここで、Mは少なくとも一種の金属陽イオンであり、nはその金属陽イオンの原子価である。)を有する反応混合物に鉱化剤を次のモル比:X- /SiO2 0.01-20(ここで、X- は鉱化剤の塩の陰イオンである。)の範囲で混合して実質的に無機反応材料から成る水性反応混合物を調製し、該水性反応混合物を結晶が生成するまで結晶化温度で加熱維持することから成る、少なくとも下記の表に表わした格子面間隔を示す粉末X線回折図形を有する結晶性アルミノ珪酸塩の製造法。表格子面間隔 相対強度d(Å) (I/Io)11.2 ±0.2 S.10.1 ±0.2 S.9.9 ±0.2 M.9.7 ±0.2 W.7.5 ±0.15 W.7.1 ±0.15 W.6.4 ±0.1 M.6.03 ±0.1 M.5.58 ±0.1 M.5.03 ±0.1 W.4.62 ±0.07 W.4.26 ±0.07 M.3.86 ±0.05 V.S.3.82 ±0.05 S.3.76 ±0.05 S.3.72 ±0.05 S.3.64 ±0.05 S.
IPC (8件):
C01B 33/34 ,  B01J 29/28 ,  C07B 61/00 300 ,  C07C 1/24 ,  C10G 11/05 ,  C10G 45/64 ,  C10G 47/16 ,  C10G 73/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-045111

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