特許
J-GLOBAL ID:200903049861589492

液体に含まれる有機物を微生物で処理する処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-237720
公開番号(公開出願番号):特開平11-057761
出願日: 1997年08月18日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 最初から速やかに液体に含まれる有機物を分解すると共に、微生物担体粒の寿命を長くしてランニングコストを低減する。液体の温度が低くなっても、液体を加温しないで能率よく有機物を分解して、ランニングコストを低減して極めて経済的に使用する。【解決手段】 液体に含まれる有機物を微生物で処理する処理装置は、有機物を含む液体が収納されるケーシング1と、このケーシング1の液中に入れられて、微生物を棲息させる微生物担体粒2と、ケーシング1に液体を供給する供給手段とを備える。ケーシング1内の微生物担体粒2は、無機質材を1000°C以下の温度で多孔質な固形状に焼結してなる遠赤外線を放射する多孔質焼結体2Bと、有機質材が多孔質な状態に結合されてなる有機多孔質片2Aとからなる。有機多孔質片2Aと多孔質焼結体2Bに棲息する微生物で、液体に含まれる有機物を分解する。
請求項(抜粋):
有機物を含む液体が収納されるケーシング(1)と、このケーシング(1)の液中に入れられて、微生物を棲息させる微生物担体粒(2)と、ケーシング(1)に液体を供給する供給手段とを備え、液中の微生物担体粒(2)に棲息する微生物で液体に含まれる有機物を処理する処理装置において、ケーシング(1)内の微生物担体粒(2)が、無機質材を1000°C以下の温度で多孔質な固形状に焼結してなる遠赤外線を放射する多孔質焼結体(2B)と、有機質材が多孔質な状態に結合されてなる有機多孔質片(2A)とからなり、有機多孔質片(2A)と多孔質焼結体(2B)に棲息する微生物で、液体に含まれる有機物を分解することを特徴とする液体に含まれる有機物を微生物で処理する処理装置。
IPC (3件):
C02F 3/10 ZAB ,  C02F 1/28 ,  C02F 3/06 ZAB
FI (3件):
C02F 3/10 ZAB A ,  C02F 1/28 E ,  C02F 3/06 ZAB
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-103839
  • 特開昭53-054864
  • 特開平3-161093
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