特許
J-GLOBAL ID:200903049861991738

パチンコ玉収容箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030955
公開番号(公開出願番号):特開平8-215412
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 パチンコ玉のこぼれ落ちがなく、パチンコ玉の排出効率を高める。【構成】 底板にパチンコ玉の排出孔17を有する収容箱本体12と、排出孔17を開閉するシャッタ板13とを有する。シャッタ板13は、2枚の板体31を1軸中心に屈曲可能に連結し、その軸32の両端部に係合軸部35を設け、各板体31の両端面外縁側に凸部36を設ける。収容箱本体12の相対向する2側面には、係合軸部35が摺動可能に係合する縦長孔22を設け、縦長孔22の両側に凸部36が摺動可能に係合する横長孔23を設ける。シャッタ板13にばね部材34を設け、ばね部材34によりシャッタ板13の屈曲部33が広がる方向に付勢し、シャッタ板13により排出孔17を閉塞させる。パチンコ玉計数機の受台上に収容箱本体12を載置することにより、受台の突起部が縦長孔22に進入して係合軸部35を押し上げ、シャッタ板13を屈曲させて排出孔17を開放する。
請求項(抜粋):
底板にパチンコ玉の排出孔を有する収容箱本体と、その排出孔を開閉するシャッタ板とを有し、パチンコ玉計数機の受台上に載置することにより受台に設けられた突起部によって前記シャッタ板が押動されて前記排出孔が開放されるパチンコ玉収容箱において、前記シャッタ板は、略同じ大きさの2枚の板体を1軸中心に屈曲可能に連結し、その軸の両端部を板体の端面から所定長突出させて係合軸部を設けるとともに、各板体の両端面外縁側に凸部を設け、前記収容箱本体の相対向する2側面には、収容箱本体の底部から上方に向けて垂直方向に形成され前記係合軸部が摺動可能に係合するとともに前記突起部が進入して係合軸部を押し上げ可能とする縦長孔と、この縦長孔の両側で収容箱本体の底面位置に略水平方向に形成され前記凸部が摺動可能に係合する横長孔とを備え、前記シャッタ板には、シャッタ板の屈曲部が広がる方向に付勢してシャッタ板により前記排出孔を閉塞させるばね部材を設けたことを特徴とするパチンコ玉収容箱。

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