特許
J-GLOBAL ID:200903049862515182

昇降機器用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512309
公開番号(公開出願番号):特表平9-506323
出願日: 1995年09月30日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】本発明は、駆動モータと、ブレーキと、二段の遊星変速機(9)とから成る昇降機器用駆動装置に関する。双方の遊星歯車の組(8,10)はヘリカルギヤを有する。第2の遊星歯車の組(10)の太陽歯車(15)は、軸線方向及び半径方向の力を吸収する軸受(16)を介してハブ支持体(17)またはハブ(21,23)にフローティング取付される。この構成は、装置の軸線方向の長さを短くする。遊星歯車の組(8,10)の太陽歯車は、種々の負荷の比に適応するようになっている。遊星変速機(9)のヘリカルギヤは、特に長いケーブル長のエレベータにおいて不快なハミングノイズとして検出される、エレベータに伝達される低周波振動を防止する。
請求項(抜粋):
二段の遊星変速機(9)を介して固定ハブ支持体(17)に取り付けられた回転ハブ(21)を駆動するモータを備えた駆動装置であって、前記遊星変速機の第1の遊星歯車の組(8)は、駆動される太陽歯車(7)及び遊星歯車支持体(13)を有し、第2の遊星歯車の組(10)の太陽歯車(15)と回転可能に固定されており、その遊星歯車(11,19)はリング歯車(12,20)と相互にかみ合い、同じ速度で回転し、前記太陽歯車(7)は、固定フランジ(4)の軸受(3)に取り付けられた入力軸(2)の自由端に回転可能に固定されており、前記太陽歯車(15)はヘリカルギヤとされ、軸線方向及び半径方向の力を吸収する軸受(16)を介してハブ支持体またはハブ(21,23)にフローティング取付されることを特徴とする昇降機器用駆動装置。
IPC (3件):
B66B 11/08 ,  B66D 1/22 ,  F16H 1/46
FI (3件):
B66B 11/08 E ,  B66D 1/22 ,  F16H 1/46

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