特許
J-GLOBAL ID:200903049863270850
生体内酸素計測システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小泉 伸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082739
公開番号(公開出願番号):特開平5-084233
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 脳組織などの体内器官の機能を診断する上で重要な血液流、血液量、及び血液中の二酸化炭素分圧に対するレスポンスの三つのパラメータのうちの少なくとも一つを自動的に計測できるようにすることを目的とする。【構成】 生体組織の血流中の酸素型ヘモグロビン量及び脱酸素型ヘモグロビン量の変化を近赤外分光法により計測する第1の計測手段(1)と、動脈血内の酸素飽和度を計測する第2の計測手段(2)と、被検者の動脈血内の二酸化炭素分圧を計測する第3の計測手段(8)を用いて、被検者に送る吸引用空気の成分比率が周期的に変化するようにベンチレータ(3)を制御し、ベンチレータの制御に同期して上記三つのパラメータの少なくとも一つを計測する。【効果】 上記三つのパラメータを連続的かつ周期的に自動計測できるので、得られるデータのS/N比が向上し信頼性の高いデータを得ることができる。
請求項(抜粋):
被検者に呼吸用空気を送るためのベンチレータと、被検者に送る呼吸用空気の成分比率が周期的に変化するように上記ベンチレータを制御する制御手段と、呼吸用空気の成分比率の変化に同期してトリガー信号を発生させるトリガー信号発生手段と、被検者の生体組織内の酸素量を計測し、計測結果を出力する計測手段と、上記トリガー信号に応答して上記計測手段から計測結果を読み出し、読み出した計測結果に基づいて生体組織内の血流量を繰り返し演算するデータ処理手段とからなることを特徴とする生体内酸素計測システム。
IPC (2件):
A61B 5/14 310
, A61B 5/08
引用特許:
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