特許
J-GLOBAL ID:200903049864877669

扉付き昇降キャビネット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-287605
公開番号(公開出願番号):特開2002-095534
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年04月02日
要約:
【要約】【課題】キャビネット内の空間を有効に利用した簡易な構成によって内箱の昇降と扉の開閉とを連動させることができ、かつ複雑な手段を用いる必要なく扉と内箱前方に突出する収納物との干渉を確実に防止することができるとともに、内箱上昇の際に扉を利用して収納物の押し込み作用等も行なえるようにする。【解決手段】外箱1に内箱2を昇降可能に設け、内箱2の下降時にその内箱の前面が外箱1から全体的に表出し得る如く構成する。外箱1は内箱2の上昇収納時にその内箱2の前面を覆う扉3を有し、この扉3は外箱1に連結したヒンジ6を介して上端を支点として下端側を前後方向に回動し得る構成とする。扉3と内箱2とを複数のアームよりなるリンク33によって連結し、扉3が内箱2の昇降に伴ってその上昇時には閉方向に、かつ下降時には開方向にそれぞれ回動できる構成とする。リンク33は、内箱2の上昇ストロークの途中位置で扉3を最大開き角度位置で停止させる構成とする。
請求項(抜粋):
外箱に内箱を昇降可能に設け、前記内箱の下降時にその内箱の前面が前記外箱から全体的に表出し得る如く構成し、かつ前記外箱は前記内箱の上昇収納時にその内箱の前面を覆う扉を有し、この扉は前記外箱に連結したヒンジを介して上端を支点として下端側を前後方向に回動し得る構成とした扉付き昇降キャビネットにおいて、前記扉と前記内箱とを複数のアームよりなるリンクによって連結し、前記扉が前記内箱の昇降に伴ってその上昇時には閉方向に、かつ下降時には開方向にそれぞれ回動できる構成とし、かつ前記リンクは、前記内箱の上昇ストロークの途中位置で扉を最大開き角度位置で停止させる構成としたことを特徴とする扉付き昇降キャビネット。
IPC (3件):
A47B 51/00 501 ,  A47B 51/00 ,  A47B 77/04
FI (3件):
A47B 51/00 501 B ,  A47B 51/00 501 E ,  A47B 77/04 A
Fターム (1件):
3B060EA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 昇降式収納装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-138641   出願人:松下電器産業株式会社
  • 昇降式収納装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-098797   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特許第2912893号

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