特許
J-GLOBAL ID:200903049866093363

筒内直接燃料噴射式火花点火内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186140
公開番号(公開出願番号):特開平10-030442
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 燃焼室の中央部に燃料を噴射して点火させる型の筒内直接燃料噴射式ガソリンエンジンにおいて、成層燃焼をさせる際に燃焼室の外周部へ流れた希薄な混合気が燃え残ってHCの排出量が増加するのを防止する。【解決手段】 燃焼室の外周部に面したピストン5の頂面やシリンダヘッド1の内面の一部に窪みの形のキャビティ6を形成し、そこに燃焼室中央部の点火プラグ10とは別の点火プラグ8を設ける。成層燃焼の際に圧縮行程において燃料噴射弁7から噴射された燃料噴霧はキャビティ6内へ流入して捕集されるので、キャビティ6内には比較的にリッチな空燃比の混合気が形成されて、点火プラグ8によって容易に点火されるために安定な成層燃焼が行われる。なお、高負荷、高回転時の予混合燃焼においては、主として燃焼室中央部の点火プラグ10によって点火が行われる。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁と火花点火プラグを燃焼室の中央に備えている中央噴射方式筒内直接燃料噴射機関において、前記燃焼室の外周部に前記燃料噴射弁より噴射された燃料噴霧を捕集するキャビティと、前記キャビティ内に前記火花点火プラグとは別の火花点火プラグを有することを特徴とする筒内直接燃料噴射式火花点火内燃機関。
IPC (2件):
F02B 23/10 ,  F02F 3/28
FI (3件):
F02B 23/10 M ,  F02B 23/10 D ,  F02F 3/28 B

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