特許
J-GLOBAL ID:200903049868138089

内部改質型溶融炭酸塩型燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132542
公開番号(公開出願番号):特開平6-325783
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【構成】 熱交換型プレリホーマー1とアノードガスマニホールド3と内部改質型溶融炭酸塩型燃料電池2とを有して、前記熱交換型プレリホーマー内で前記内部改質型燃料電池からの排ガスと炭素数2以上の炭化水素、軽質ナフサを含む燃料と熱交換すると同時に前記燃料の水蒸気改質反応を行わせる。得られた改質ガスをアノードガスマニホールドを経由して前記内部改質型燃料電池の燃料とし発電する改良された内部改質型溶融炭酸塩型燃料電池システムである。【効果】 炭素析出の可能性を大幅に減少させながら、ブタンや軽質炭化水素等の炭素数の多い炭化水素を燃料とすることができる。炭化水素の改質ガスの体積がメタンを改質するよりはるかに大きくなり、アノードガスの体積流量を増して内部改質型溶融炭酸塩型燃料電池に供給できるため電池内部の各単セルへのアノードガスの均一な分配が容易となる。装置のスキームを単純化することができ、装置を小型化することができる。
請求項(抜粋):
内部改質型溶融炭酸塩型燃料電池の前段に熱交換型プレリホーマーを設置し、前記熱交換型プレリホーマー内で前記内部改質型燃料電池からの排ガスと炭素数2以上の炭化水素及び/又は軽質ナフサを含む燃料と熱交換すると同時に前記燃料の水蒸気改質反応を行わせ、得られた改質ガスを前記内部改質型燃料電池に供給し、これを燃料とし発電することを特徴とする改良された内部改質型溶融炭酸塩型燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/38

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