特許
J-GLOBAL ID:200903049870030953

作業機の運転室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216416
公開番号(公開出願番号):特開平6-042012
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 運転室の固有振動数を小さくし乗り心地を向上させると共に、運転室のピッチングやローリングを防止する。【構成】 運転室本体22の床板24は、その間に防振ゴム33,33,...を介在させた底板25と支持板26とから構成し、旋回フレーム21と支持板26の間には、リーフスプリング28とショックアブソーバ32とからなる下部緩衝支持体27を左右両側に設ける。旋回フレーム21には運転室本体22の角隅部22F近傍に位置して支柱34を設け、該各支柱34と運転室本体22の後面部22Cとの間には、前後方向の振動を大きなばね定数をもって緩衝し、上下方向の振動を小さなばね定数をもって緩衝する積層免震ゴム39を配設する。
請求項(抜粋):
作業機の本体フレームと、該本体フレーム上に配設され、下面側に床板が設けられた箱形状の運転室本体と、該運転室本体の床板と本体フレームとの間にそれぞれ設けられ、前記本体フレームからの振動が該運転室本体に伝わるのを緩衝する複数の下部緩衝支持体とからなる作業機の運転室において、前記各下部緩衝支持体はリーフスプリングとショックアブソーバとから構成し、かつ前記本体フレームには運転室本体の後部側角隅部近傍に位置して振動規制体を設け、該振動規制体と運転室本体との間には、該運転室本体が水平方向に振動するのを大きなばね定数をもって緩衝し、上下方向に振動するのを小さなばね定数をもって緩衝する弾性緩衝体を設けたことを特徴とする作業機の運転室。

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