特許
J-GLOBAL ID:200903049873657850

工具送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-215687
公開番号(公開出願番号):特開平6-031577
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ボイスコイル型リニヤモータと圧電アクチュエータとによる工具送り装置において、工具の刃先に大きな負荷がかかったときに、工具の位置を検出するセンサターゲットの大きな傾きを抑止し、センサターゲットの変位センサへの当接並びにダイヤフラムの歪み変形を防止する。【構成】リニヤモータによって軸線方向に進退駆動するラム16の先端に工具20をダイヤフラム18を介して保持し、ラム16の先端部に工具20を進退移動する圧電アクチュエータ30を内蔵し、センサターゲット22aをダイヤフラム18と一体的に設け、ラム16の先端面の中心点を挟んだ2位置にセンサターゲット22aの傾き量を検出する2つの変位センサ23a、23bを配置する。この2つの変位センサの出力信号の差を上限比較器42又は下限比較器43で比較して、設定値を超えたときにリニヤモータ10を停止する。
請求項(抜粋):
リニヤモータによって軸線方向に進退駆動するラムと、このラムの先端にダイヤフラムを介して保持された工具と、前記ラムの先端部に内蔵され前記工具を進退移動する圧電アクチュエータと、前記工具と同心で前記ダイヤフラムと一体的に設けられたセンサターゲットと、前記ラムの先端面に前記センサターゲットと対面し、かつセンサターゲットの中心点を挟んだ2位置に配置され前記センサターゲットの傾き量を検出する2つの変位センサと、この2つの変位センサの出力信号の差を予め設定した上限又は下限設定値と比較する上限比較器又は下限比較器と、この上限比較器又は下限比較器で比較した2つの変位センサの出力信号の差が上限設定値又は下限設定値を超えたときに前記リニヤモータ又は前記圧電アクチュエータを駆動停止する数値制御装置とを備えたことを特徴とする工具送り装置。
IPC (3件):
B23Q 5/58 ,  B23Q 5/28 ,  B23Q 17/09
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-256639
  • 特開平4-129646
  • 特開昭51-113284
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