特許
J-GLOBAL ID:200903049875532418

非複屈折光学接着剤及び薄膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-501018
公開番号(公開出願番号):特表平10-501898
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】本願発明は概して光学的応用に使用される混和性ポリマーに関し,特に本質的に複屈折フリーな液晶ディスプレイ及び光学接着剤に関する。ポリマー混合物は固有の正の複屈折を有する第1ポリマー及び固有の負の複屈折を有する第2ポリマーを含み,該第1及び第2ポリマーは所定の範囲で互いの内部で溶解可能である。ポリマー混合物は液晶ディスプレイでの使用に適した本質的に複屈折フリーな薄膜層であって,形態安定性,水蒸気浸透性,きず抵抗力及び温度不感性などの物理的性質を有し,その結果連続的かつフレキシブルに所望の形状に処理可能であるようなものである。当該ポリマー混合物は溶剤溶液からだけでなく融解混合によっても与えられる。
請求項(抜粋):
液晶エレメントと,少なくとも2つの光透過性複屈折薄膜であって正の複屈折を有する少なくとも一つの薄膜及び負の複屈折を有する少なくとも一つの薄膜と,偏光シートと,並びに該液晶エレメントの両側の一対の光学的透明板と,を有するタイプの改良された液晶ディスプレイであって,その改良点が該光学的透明板として混和性重合混合物を使用する点から成り,該重合混合物は,(a)少なくとも一つの第1ポリマーであって,該ポリマーの縦軸方向に沿った複数のアリレン基の存在により固有の正の複屈折を有する少なくとも一つの第1ポリマーと,(b)少なくとも一つの第2ポリマーであって,該第2ポリマーの背骨に対し実質的に横方向に取り付けられた少なくともひとつの側鎖の存在のために,本質的に補償量の固有の負の複屈折を有する第2ポリマーと,からなる群から選択されるところの液晶ディスプレイ。
IPC (7件):
G02F 1/1333 500 ,  C08L 25/04 ,  C08L 33/04 ,  C08L 69/00 ,  C08L 71/02 ,  C09J133/04 ,  C09K 19/52
FI (7件):
G02F 1/1333 500 ,  C08L 25/04 ,  C08L 33/04 ,  C08L 69/00 ,  C08L 71/02 ,  C09J133/04 ,  C09K 19/52
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-108617
  • 特開平1-118819
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-293339   出願人:ロックウェル・インターナショナル・コーポレイション
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