特許
J-GLOBAL ID:200903049878105421

カメラの測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178346
公開番号(公開出願番号):特開平6-018259
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】この発明は、2分割センサの測距方式に於いてスポット欠け現象が生じても高精度に測距可能とするために、該2分割センサの中央部に専用のセンサを設けて出力電流の比によりスポット欠けを判定することを特徴とする。【構成】IRED1は被写体3に向けて光束を投光する。受光素子5a、5b、5cは、IRED1と基線長だけ離れて該基線長に沿って3分割されて配置され、上記被写体3からの反射光を受光して、その受光位置に応じて信号電流を比演算回路10、11に出力する。比演算回路10、11では、上記信号電流に基いて被写体までの距離を演算し、更に中央部の受光素子5bから出力される信号電流と、両端の受光素子5a、5cからそれぞれ出力される信号電流の比を求める。CPU12は、この比に基いて比演算回路10、11による演算が正しいか否かを判定する。
請求項(抜粋):
被写体に向けて光束を投光する投光手段と、この投光手段と基線長だけ離れて配置され、上記投光手段による上記被写体からの反射光を受光し、その受光位置に応じた信号電流を出力する受光手段と、上記信号電流に基いて上記被写体までの距離を演算する演算手段とを具備するカメラの測距装置に於いて、上記受光手段は上記基線長に沿って3つの部分に分割されており、更に上記測距装置は上記受光手段の中央部分の受光部から出力される信号電流と、上記受光手段の両端の受光部からそれぞれ出力される信号電流の比を求め、この比に基いて上記演算手段による演算が正しいか否かを判定する判定手段を具備することを特徴とするカメラの測距装置。
IPC (3件):
G01C 3/06 ,  G02B 7/32 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 B ,  G03B 3/00 A

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