懸濁液の濾過方法

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-150171
公開番号（公開出願番号）：特開平7-008759
出願日： 1993年06月22日
公開日（公表日）： 1995年01月13日
要約：

【要約】【目的】本発明は、懸濁液から補強材を一体に有する膜を用いた膜モジュールで懸濁物質をほぼ完全に除去して、所定成分の清澄液を得ることのできる懸濁液の濾過方法を提供するものである。【構成】本発明の懸濁液の濾過方法は、膜の孔径よりも大きい粒径を持つ不溶性の多糖類またはその誘導体等の不溶性粒状物質を懸濁液に混和し、この混和液を濾過すること、または、前記不溶性粒状物質の水分散液を濾過することによって膜モジュールを前処理した後、目的とする懸濁液を該前処理済膜モジュールで濾過することを特徴とする構成である。

請求項（抜粋）：

補強材を一体に有する膜を用いた膜モジュールにより懸濁液を濾過して清澄な液を得る方法において、膜の孔径よりも大きい粒径を持つ不溶性粒状物質を懸濁液に混和し、この混和液を濾過することを特徴とする懸濁液の濾過方法。

IPC (4件)：

B01D 61/04 , B01D 61/10 , B01D 61/16 , B01D 61/20

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