特許
J-GLOBAL ID:200903049880012074
インクジェット駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-135778
公開番号(公開出願番号):特開平6-040032
出願日: 1991年05月09日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 環境温度、主としてインク温度が変化しても特別の温度検出器を必要とせず、ほぼ、一定のインク滴噴射速度としてインクを噴射し、高速で高画像品質の印字を可能とする。【構成】 ヘッド17により、インク滴温度に応じて変化する残留圧力波を、検出回路18により検出し、検出出力Voを出力し、該検出出力Voと関数関係にある第1パルス信号幅Pwとパルス立ち上り時間tr、又は立ち下り時間tfと波高値Vpの何れかを可変としてインク滴速度Vjを所定範囲内に入るようにインク滴速に応じて定められた電圧と、前記検出出力Voとを制御回路19により比較し、ヘッドドライバ回路16に帰還制御する。更に検出後第1パルス信号により生じた残留振動を打消す第2パルスを印加する。
請求項(抜粋):
複数の溝で区分され、少なくとも、該溝の一部が圧電素子による駆動部と、該駆動部に対向配置される加圧液室を有する流路板と、前記加圧液室に隣接して配置される共通液室とからなり、前記圧電素子への電圧印加に伴い、前記加圧液室に連通するノズルより液滴を吐出して記録するインクジェット記録装置において、前記圧電素子によって前記加圧液室の容積が減少するように保持しておき、ある流路の圧電素子が選択されたときに、加圧液室の容積が保持状態から増大するように変位させ、再び保持状態まで複帰させることによってインク滴を吐出させる第1パルス信号と、該第1パルス信号を前記圧電素子に印加後、さらに、該第1パルス信号と同じ動作をする第2パルス信号とを印加する駆動手段を有し、該駆動手段が、前記第2パルス信号を印加しない状態で、第1パルス信号を印加したとき、前記第1パルス信号を印加した圧電素子より出力される残留圧力波を検出する検出手段と、該検出手段により検出された残留圧力波の振幅に応じて、前記第1パルス信号のパルス幅と、立ち上り時間と、立ち下がり時間および波高値を制御する制御手段とにより構成されていることを特徴としたインクジェット駆動装置。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/125
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 104 K
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