特許
J-GLOBAL ID:200903049882038631

切削工具およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135919
公開番号(公開出願番号):特開平5-305530
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ろう付け工具の欠点である切削時の刃先摩耗性能を改善し、切削性能に優れた切削工具、およびその様な特性を発揮する切削工具の有用な製造方法等を提供する。【構成】 本発明の切削工具は、工具刃先形状に加工された厚さ:80〜2000μmのダイヤモンドを主体とする多結晶膜の表面所望部を、ダイヤモンド含有硬質炭素で被覆したものである。また上記の様な切削工具を製造するには、気相合成法によって基板上に形成された厚さ:80〜2000μmのダイヤモンドを主体とする多結晶膜を基板から分離・切断し、工具刃先形状に加工した後、この多結晶膜をろう材を介して切削工具母材上にろう付けし、引き続きろう材の融点よりも低い温度で気相合成を行なうことによって、または多結晶膜をろう材を介して切削工具母材上に配置し、引き続きろう材の融点よりも高い温度で気相合成を行なうことによって、少なくとも前記多結晶膜の露出表面にダイヤモンドを含有する硬質炭素を被覆する。
請求項(抜粋):
工具刃先形状に加工された厚さ:80〜2000μmのダイヤモンドを主体とする多結晶膜の表面所望部を、ダイヤモンド含有硬質炭素で被覆したものであることを特徴とする切削工具。
IPC (4件):
B23P 15/28 ,  B23B 27/14 ,  C23C 16/26 ,  C30B 29/04

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