特許
J-GLOBAL ID:200903049883401713

ヒューズクリップの取付方法及びヒューズクリップ組合せ体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097454
公開番号(公開出願番号):特開平5-274996
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 ヒューズ受入開口部の幅を広くして大きな径を有するヒューズの口金であっても容易に装着することを可能としつつ、プッシャーにより確実にヒューズクリップを押し下げる。【構成】 ヒューズクリップ18の湾曲抱止部24の下方幅狭部分22の幅を通常より狭めてプッシャー34が衝合するプッシャー衝合部36を形成する。プッシャー34は、このプッシャー開口部20を通過して、下方幅狭部分22のプッシャー衝合部36に直接衝合して、ヒューズクリップ18の脚16を回路基板50の貫通孔52に差し込むことができる。ヒューズの口金は、大きな幅を有するヒューズ受入開口部20に、容易に挿入することができる。
請求項(抜粋):
部品自動挿入機のスプロケットの送り爪が係入する多数のパーフォレーションを有するリードフレームと、前記リードフレームに一定間隔をあけて脚を介して一体に形成された複数のヒューズクリップとから成り、前記ヒューズクリップは、ヒューズ受入開口部と前記ヒューズ受入開口部の下方に連続し且つ底面から間隔をあけて形成されヒューズの口金を弾性的に抱止めるようにすぼめられた湾曲抱止部とを有するクリップ本体から成っているヒューズクリップ組合せ体を前記スプロケットの回転によって口金取付け位置に送給し、前記複数のヒューズクリップを順次その脚で切断して相互に切り離し、各ヒューズクリップを前記自動挿入機のプッシャにより押し下げて各ヒューズクリップの脚を回路基板の口金貫通孔に貫通し、前記脚を前記回路基板の導電層にはんだ付けして各ヒューズクリップを前記回路基板に取付けるヒューズクリップの取付方法において、各ヒューズクリップの前記湾曲抱止部はその下方幅狭部分に前記部品自動挿入機のプッシャーが衝合するプッシャー衝合部を有し、前記プッシャー衝合部に前記自動挿入機の前記プッシャを押し当てることにより前記ヒューズクリップを押し下げて前記各ヒューズクリップを前記回路基板に取付けることを特徴とするヒューズクリップの取付方法。

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