特許
J-GLOBAL ID:200903049884042652

加圧流動床ボイラの灰処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321847
公開番号(公開出願番号):特開平7-174327
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 流動床ボイラの燃焼排ガス中から、サイクロン、フィルタなど灰捕集装置によって回収された灰を系外へ排出する作用を最少量の排ガスで実現し、プラント性能を高くし、設備コストと設備スペースを低減する。【構成】 高圧灰貯槽4を設け、減圧弁6で槽内のガスを連続的に抜くことにより、灰捕集装置1a,1bと高圧灰貯槽4との間に差圧を発生させ、そこで生じるガス流れにより高温の灰を連続的に搬送する。ガス流量を減圧弁6で制御して、最小量のガスで低速高濃度の灰流れを実現し、高圧高温ガスの流失を最小にする。冷却後の高圧灰貯槽4の下方に、灰払出弁23、気密弁22、減圧ホッパ7等で構成される減圧装置を設け、大気圧まで減圧後、常圧ホッパ8を経て常圧系搬送ライン10へ払出す。
請求項(抜粋):
石炭を燃料とし石灰石を脱硫剤として高圧下で流動床燃焼させる加圧流動床ボイラの燃焼ガス中に含まれる灰を捕集する灰捕集装置と、同灰捕集装置から下方に排出された高温高圧の灰を搬送する灰搬送管と、同灰搬送管内の灰を冷却する灰冷却器と、上記灰搬送管で搬送された灰を受入れる高圧灰貯槽と、同高圧灰貯槽内において搬送ガスから灰を分離する手段と、上記高圧灰貯槽内のガスを抜く減圧装置とを備えた灰処理装置において、上記高圧灰貯槽1基に対して上記灰捕集装置、上記灰搬送管および上記灰冷却装置が複数組設けられ、かつ上記灰捕集装置が上記灰搬送管に落下・流入する高温高圧の灰を攪拌する手段を有することを特徴とする加圧流動床ボイラの灰処理装置。
IPC (3件):
F23J 1/02 ,  B65G 53/04 ,  F23C 11/02 308
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-086511
  • 特開平1-310219
  • 特開昭57-070315

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