特許
J-GLOBAL ID:200903049887957287
椅子の背もたれクッション取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-215015
公開番号(公開出願番号):特開平8-070955
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 背もたれクッションを背もたれ支持板に精度良く簡単に取り付けることができる椅子の背もたれクッション取付構造を提供する。【構成】 弾性ヒレ片45が軸線方向に沿って多数重ね合わされたリベット40を、背もたれクッション30側に設けて、リベット40の軸部41を、背もたれ支持板20側に形成したリベット係合孔23a、24aに嵌入して、リベット軸部41外周に多数設けた弾性ヒレ片45を係合孔内周縁部の内周凸縁23b、24bに抜止状に係合することにより、背もたれクッション30を背もたれ支持板40に取り付けるものとなされた椅子の背もたれクッション取付構造。
請求項(抜粋):
座体上方へ延びる背もたれフレームに取り付けられる背もたれが、背もたれ支持板とその前面に取り付けられる背もたれクッションとからなる椅子の背もたれクッション取付構造であって、前記背もたれ支持板が、前面に背もたれクッション取付用凹部を有し、かつその凹部底面の所定位置にリベット係合用突出部が一体形成されるとともに、そのリベット係合用突出部の先端に、周縁にリベット係合用内方凸縁を有するリベット係合孔が形成された樹脂成形品をもって構成され、前記背もたれクッションが、前記リベット係合用突出部に対応する位置にリベット設置孔が形成された芯板と、前記リベット設置孔に軸部が挿通された状態で頭部が前記芯板の前面側におけるリベット設置孔周縁部に係止するように配置されたリベットと、前記芯板の前面側を覆うように配置されるクッション材と、そのクッション材を前面側から覆うように配置される被覆シートと、を具備し、前記リベットは、軸部の外周面に、軸線方向に沿って密な配置に多数の弾性ヒレ片を有するものが用いられ、前記背もたれクッションが前記背もたれクッション取付用凹部に配置された状態で、前記リベットの軸部が前記リベット係合孔に嵌入されて、前記弾性ヒレ片がリベット係合用内周凸縁に係脱自在に係合されることにより、前記背もたれクッションが前記背もたれ支持板に取り付けられてなることを特徴とする椅子の背もたれクッション取付構造。
IPC (2件):
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