特許

J-GLOBAL ID：200903049891451320

除振装置

発明者： 清水 一弥
出願人/特許権者： 清水 一弥
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-192868
公開番号（公開出願番号）：特開2005-030423
出願日： 2003年07月07日
公開日（公表日）： 2005年02月03日
要約：

【課題】ポンプ等に設けられた配管システムの振動伝達を好適に遮断する除振装置を提供する。【解決手段】除振装置100は、金属製の波形ベローズ105と、波形ベローズ105の各端部に接合された一対のリング状のフランジ101と、波形ベローズ105の軸方向のほぼ中間位置に、互いに円柱状の台座102及び防振ゴム103を介して各フランジ101上に弾性的に支持されたリング状の慣性部材104とから主に構成されている。すなわち、除振装置100の波形ベローズ105にフランジ101を介して外部から振動が加わった場合に、防振ゴム103の弾性力に抗しつつ慣性部材104が振動することになる。これにより、慣性部材104の振動と波形ベローズ105の振動とが相殺され、系全体の振動を低減させることができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

ベローズの各端部にフランジが設けられた可撓管と、 前記可撓管の前記各フランジ間の所定位置に前記ベローズの外径部から離間した状態で配置された慣性部材と、 前記慣性部材を両側から弾性的に挟持するように前記可撓管の前記各フランジ間に介挿された弾性支持部材と を具備することを特徴とする除振装置。

IPC (5件)：

F16F15/06 ,  F16F15/02 ,  F16F15/08 ,  F16J3/04 ,  F16L27/12

FI (5件)：

F16F15/06 F ,  F16F15/02 C ,  F16F15/08 G ,  F16J3/04 Z ,  F16L27/12 A

Fターム (19件)：

3H104JA04 ,  3H104JB02 ,  3H104JC05 ,  3H104JD09 ,  3H104KA02 ,  3H104LB01 ,  3H104LB28 ,  3H104LB36 ,  3H104MA08 ,  3J045BA04 ,  3J045CB23 ,  3J045EA10 ,  3J048AA02 ,  3J048AD07 ,  3J048BA03 ,  3J048BA05 ,  3J048BC10 ,  3J048BF03 ,  3J048EA08