特許
J-GLOBAL ID:200903049892435647

アイソレータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-252969
公開番号(公開出願番号):特開2006-068122
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】 簡単な構成で滅菌庫4を陽圧に維持することができるアイソレータシステム1を提供する。【解決手段】 アイソレータ2と滅菌庫4とを連通可能な連通路29を設けるとともに、その連通路29を開閉する電磁開閉弁44を設ける。 アイソレータ2内が陽圧で無菌状態に維持されている状態からアイソレータ2内に培養容器を搬入する場合には、該培養容器を滅菌庫4に収容して滅菌装置5から供給する過酸化水素によって滅菌する。滅菌後に継続してブロア18、乾燥機21、ヒータ22を作動させて滅菌庫4内のエアレーションを行ったらブロア18を停止させるとともに開閉弁44を開放させる。 これにより、連通管29を介してアイソレータ2の陽圧が滅菌庫4へ導入されて、その後、滅菌庫4内が陽圧に維持される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内部が滅菌されて陽圧に維持されるアイソレータと、このアイソレータに開閉扉を介して接続された滅菌庫と、この滅菌庫内の物品を滅菌する滅菌装置とを備え、外部からアイソレータ内に物品を搬入する際には、該物品を滅菌庫内に収容して上記滅菌装置で滅菌してから、上記開閉扉を介してアイソレータ内へ搬入するようにしたアイソレータシステムにおいて、 上記滅菌庫とアイソレータとを連通させる連通路を設けるとともに、該連通路を開閉させる開閉手段を設け、この開閉手段は、滅菌庫を滅菌する際には閉じられて滅菌庫とアイソレータとの連通を遮断し、滅菌庫での滅菌操作が終了したら開かれて滅菌庫内にアイソレータ内の陽圧を導入することを特徴とするアイソレータシステム。
IPC (1件):
A61L 2/20
FI (1件):
A61L2/20 G
Fターム (6件):
4C058AA01 ,  4C058BB07 ,  4C058CC10 ,  4C058EE01 ,  4C058JJ16 ,  4C058JJ26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • オゾン滅菌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-164776   出願人:石川島播磨重工業株式会社
審査官引用 (8件)
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