特許
J-GLOBAL ID:200903049892494260

廃タイヤ切断巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341550
公開番号(公開出願番号):特開平6-154638
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は廃タイヤを燃料などへ再利用するに際し、保管貯蔵、運搬を容易にし、保管スペースを約3分の1に節約、屋外投棄(野積み)などに好適な状態にすることのできる廃タイヤ切断巻取装置の提供を目的とするものである。【構成】 カッターが廃タイヤのサイドウォール部を切り、ビート部は本機後方へ落ちるが、トレッド部はサイドウォール部と共に、シャフトに巻取るよう構成されている。この後、巻取られたタイヤはエアガンで鋲を打ち込むか、針金で結束して巻取りを完了することになる。
請求項(抜粋):
基枠(3)における左側板(3B)と中間板(3D)の上面に起立させた左右のメインシャフト支持枠(4)の後面には平面コ字状の補助枠(4A)が連設され、左右のメインシャフト支持枠(4)の上面に対して当該支持枠4の前面上端の支点(5A)を介して起伏自在に左右の起伏枠(5)が設けられ、この左右の起伏枠(5)には、左右板(6A)の上端に天板(6B)を張設したカッティングシャフト支持枠(6)が昇降自在に設けられ、左右のメインシャフト支持枠(4)に回転自在で、かつ左右に進退自在に支持されたメインシャフト(8)には当該メインシャフト(8)を上下に二分するタイヤ挟持用の切込(8B1)が刻設され、この切込(8B1)には滑り止め用凹凸(8B11)が形成され、補助枠(4A)を利用して配された巻取り部(10)は、補助枠(4A)にメインシャフト(8)方向に進退する支持棒(10A)と、この支持棒の先端に常時メインシャフト(8)方向に作用する巻取りローラ(10B)が設けられ、かつこの巻取りローラは必要に応じて後退可能に構成され、ビード部切断カッター部(11)は、カッティングシャフト支持枠(6)にメインシャフト(8)と平行な状態で回転自在に支持されたシャフト(11A)と、このシャフト(11A)に所定間隔をもって固着された左右のカッター(11B)と、左右のカッター間に配された巻込み補助ローラ(11C)とから構成されていることを特徴とする廃タイヤ切断巻取装置。
IPC (4件):
B02C 18/44 ,  B09B 5/00 ZAB ,  B26D 3/00 ,  B65H 18/10

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