特許

J-GLOBAL ID：200903049893215713

常温溶融塩型固体電解質およびそれを用いた全固体電気化学素子

発明者： 森本 英行 ,  西原 昭二 ,  宮田 一司
出願人/特許権者： 日立マクセル株式会社
代理人 (1件)： 三輪 鐵雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-357379
公開番号（公開出願番号）：特開2003-157719
出願日： 2001年11月22日
公開日（公表日）： 2003年05月30日
要約：

【要約】【課題】 イオン伝導度が高く、かつ熱的安定性が優れ、難燃性で安全性が高く、しかも丈夫な膜形成が可能な常温溶融塩型固体電解質を提供し、その常温溶融塩型固体電解質を用いて、高容量でかつサイクル特性が優れ、しかも安全性が高い全固体電気化学素子を提供する。【解決手段】 常温溶融塩と絶縁性のセラミックスフィラーと高分子とで常温溶融塩型固体電解質を構成するか、またはそれらの3成分とリチウム塩とで常温溶融塩型固体電解質を構成する。上記セラミックスフィラーとしては、ナノサイズのTiO2 、SiO2 、Al2 O3 、BaTiO3 のうち少なくとも1種で、その形状は球状、チューブ状、ロッド状または繊維状が好ましく、また非晶体であることが好ましく、上記高分子としてはポリエチレンオキシドなどが好ましい。そして、上記常温溶融塩型固体電解質を一方の電極と他方の電極との間に配置することによって全固体電気化学素子を構成する。

請求項（抜粋）：

常温溶融塩と、絶縁性のセラミックスフィラーと、高分子とを含むことを特徴とする常温溶融塩型固体電解質。

IPC (5件)：

H01B 1/06 ,  H01G 9/032 ,  H01M 10/40 ,  C08K 3/00 ,  C08L101/00

FI (5件)：

H01B 1/06 A ,  H01M 10/40 B ,  C08K 3/00 ,  C08L101/00 ,  H01G 9/02 321

Fターム (39件)：

4J002AA001 ,  4J002BD141 ,  4J002BG061 ,  4J002BG101 ,  4J002CH021 ,  4J002DD038 ,  4J002DE136 ,  4J002DE146 ,  4J002DE186 ,  4J002DE198 ,  4J002DG038 ,  4J002DH008 ,  4J002DJ016 ,  4J002DK008 ,  4J002EG057 ,  4J002EU117 ,  4J002EV218 ,  4J002EV258 ,  4J002FA046 ,  4J002FA056 ,  4J002FA086 ,  4J002FD016 ,  4J002GQ02 ,  5G301CA02 ,  5G301CA12 ,  5G301CA25 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H029AJ02 ,  5H029AJ06 ,  5H029AM07 ,  5H029AM09 ,  5H029AM11 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ04 ,  5H029EJ08 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ05