特許
J-GLOBAL ID:200903049894707970

中継増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137432
公開番号(公開出願番号):特開平6-069837
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】上り伝送帯域周波内の空中潜在波の飛び込みによる流合雑音で上り伝送品質が劣化するのを防ぐ。中継増幅器内で上り伝送信号を下り幹線に折返す。【構成】この中継増幅器は、下り伝送帯域周波の下り伝送信号と上り伝送帯域周波の第1の上り伝送信号とを分波する方向性フィルタ10,11と、下り伝送信号を増幅する下り増幅器7および下り分配増幅器9と、下り伝送信号から制御信号を検出する制御信号検出器21と、下り伝送信号と下り伝送帯域周波の第2の上り伝送信号とを方向性結合する方向性結合器15,16,20と、下り伝送帯域周波を濾波する高域通過フィルタ14と、下り伝送信号を複数分配し、かつ複数の第2の上り伝送信号を結合する分配器12と、第2の上り伝送信号を制御信号に応じて出力するゲートスイッチ22と、第1の上り伝送信号を増幅する上り増幅器8と、第2の上り伝送信号を濾波する帯域通過フィルタ17と、第2の上り伝送信号を上り伝送帯域周波に変換するダウンコンバータ18とを備える。
請求項(抜粋):
上方の双方向幹線路からの下り伝送帯域周波の下り伝送信号を濾波して下り幹線路に出力するとともに下方の上り幹線路からの上り伝送帯域周波の第1の上り伝送信号を濾波して前記上方の双方向幹線路へ出力する第1の方向性濾波手段と、前記第1の方向性濾波手段から前記下り幹線路に出力された前記下り伝送信号を増幅する第1の増幅手段と、前記第1の増幅手段からの前記下り伝送信号を下方の下り幹線路と下り分配路とに分岐する方向性分岐手段と、前記方向性分岐手段から前記下方の下り幹線路に分岐された前記下り伝送信号を濾波して下方の双方向幹線路に出力するとともに前記下方の双方向幹線路からの上り伝送帯域周波の第2の上り伝送信号を濾波して上り幹線路に出力する第2の方向性濾波手段と、前記第2の方向性濾波手段から前記上り幹線路に出力された前記第2の上り伝送信号を増幅する第2の増幅手段と、前記方向性分岐手段から前記下り分配路に分岐された前記下り伝送信号を増幅する第3の増幅手段と、前記第3の増幅手段からの前記下り伝送信号を双方向分配路に出力するとともに前記双方向分配路からの下り伝送帯域周波の第3の上り伝送信号を上り分配路に出力する第1の方向性結合手段と、前記第1の方向性結合手段から前記双方向分配路に出力された前記下り伝送信号を濾波して下方の双方向分配路に出力するとともに前記下方の双方向分配路からの前記第3の上り伝送信号を濾波して前記第1の方向性結合手段へ出力する第1の濾波手段と、前記第1の濾波手段からの前記下り伝送信号を複数分配して各各の端末へ出力するとともに各各の端末からの前記第3の上り伝送信号を結合して前記第1の濾波手段へ出力する分配結合手段と、前記第1の方向性結合手段から前記上り分配路に出力された前記第3の上り伝送信号を濾波する第2の濾波手段と、前記第2の濾波手段からの前記第3の上り伝送信号を上り伝送帯域周波に変換する周波数変換手段と、前記周波数変換手段からの上り伝送帯域周波に変換された前記第3の上り伝送信号と前記第2の増幅手段からの前記第2の伝送信号とを結合して前記第1の上り伝送信号として前記下方の上り幹線路を通して前記第1の方向性濾波手段へ出力する第2の方向性結合手段と、を備えることを特徴とする中継増幅器。
IPC (4件):
H04B 3/38 ,  H04B 3/08 ,  H04H 1/02 ,  H04N 7/16

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