特許
J-GLOBAL ID:200903049900563200

記録媒体書込み/読取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205633
公開番号(公開出願番号):特開平5-028328
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ドライブ回路の消費電力を低減し、ドライブ回路を動作させる電源回路を小型化する。【構成】 記録媒体書込み/読取り装置において、ドライブ回路6は出力インピーダンスが小さい。また、磁気結合素子8、検知コイル9、抵抗19からなる電流検知手段はコイル7の電流を検知するが、その電圧降下は小さく、コイル7に流れる電流の変動に対して略一定である。ICカード2からのデータ読取り時には、このデータに応じてMOSスイッチ16がオン、オフし、これに応じてドライブ回路6の負荷が変動する。しかし、ドライブ回路6はコイル7を定電圧駆動し、負荷変動に対してコイル7に流れる電流が変化しても、コイル7の印加電圧は略一定に保持される。従って、整流平滑回路12の入力電圧やレギュレータ13の入力電圧も略一定となり、ドライブ回路6の出力高周波電圧の振幅を小さくできる。
請求項(抜粋):
記録媒体とコイルによって磁気結合され、該記録媒体からのデータの読取り時、ドライブ回路から一定振幅の高周波信号を供給し、該データに応じて振幅が変化する該コイルの高周波電流を電流検出手段で検出するようにした記録媒体書込み/読取り装置において、該ドライブ回路は低出力インピータンス回路であって、該電流検出手段での電圧降下が、該コイルの高周波電流の変動に対し、略一定であってかつ充分小さいことを特徴とする記録媒体書込み/読取り装置。

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