特許
J-GLOBAL ID:200903049902422352

線材の分岐用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022451
公開番号(公開出願番号):特開2000-222957
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、分岐される線材の分岐長さおよび分岐位置を容易に設定して線材束を配線することができ、線材束の製造作業の作業性を向上させることができるとともに、分岐用の線材の分岐基端部を外部から保護して分岐用の線材が衝撃で分岐位置がずれてしまうのを防止することができる線材の分岐用治具を提供するものである。【解決手段】 板状部材17と、板状部材17に設けられ電線14が嵌合可能な嵌合穴18と、板状部材17に形成され、嵌合穴18から板状部材17の端部に向かって切り欠けられたスリット19とから治具16を構成し、電線14をスリット19を通して嵌合穴18に嵌合させる。
請求項(抜粋):
複数の線材が束になって配線された線材束から線材を少なくとも1本以上分岐可能な線材の分岐用治具であって、前記線材束の外周部に当接可能な板状部材と、該板状部材の任意の位置に形成され、少なくとも1本以上の線材が嵌合可能な嵌合穴と、該板状部材に形成され、前記嵌合穴から該板状部材の端部に向かって切り欠けられたスリットと、を有し、前記分岐用の線材を前記スリットを通して前記嵌合穴に嵌合可能なことを特徴とする線材の分岐用治具。

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